こんな悩みを解決します。
本ブログ記事では、弱小ブログに1記事投稿した想定でそれでも読まれる記事の書き方を教えます。
ドメインが強くないブログに載せた記事でも、Google検索で上位に表示されるブログ記事の書き方も教えます。
ついでに、デザインが良くないブログ記事でも上位表示させることができる書き方も教えます。
かなり力を入れて書いてみました。他の記事とは1線を画している有料級の記事になります。
なので、悩んでいる皆さんが稼げるブロガーになる手助けができれば嬉しいです。
Contents
- 1 記事の内容
- 2 記事の信頼性
- 3 1記事で上位表示を獲得した体験談と収益化戦略
- 4 ブログ記事の書き方を学ぶ前に【競合サイトの確認方法】
- 5 ブログ記事の書き方を学ぶ前に【記事のポジショニングの決定】
- 6 ブログ記事の内容の書き方
- 6.1 独自性を出すブログ記事の書き方【オリジナルストーリー】
- 6.2 独自性を出すブログ記事の書き方【他のブロガーの意見に反旗を翻そう】
- 6.3 信頼性のある記事の書き方【証拠の提示】
- 6.4 信頼性のある記事の書き方【権威のあるサイト・本・動画・人・文言の引用】
- 6.5 期待感を持たせる記事の書き方
- 6.6 サイト内滞在時間を長くさせる施策を打とう【カスタマージャーニーを描こう】
- 6.7 専門性を取り入れた記事の書き方
- 6.8 語の多様性【本当は教えたくないSEO裏技】
- 6.9 ロジカルにSEO対策できる記事の書き方【SEO対策を極める】
- 6.10 競合スルー爆抜きで上位表示される記事の書き方
- 6.11 「記事は量×質」が重要
- 6.12 セルフブランディングを取り入れよう
- 6.13 自分の弱みを正直に書こう
- 6.14 商品の弱みを正直に書こう
- 6.15 細かい書き方にも注意が必要
- 6.16 記事のタイトルの付け方試行錯誤
- 6.17 PREP法では弱い
- 7 ブログ記事のデザインの作り方
- 8 記事のリライトの仕方
- 9 ブログ記事の書き方【PDCAの回し方】
- 10 おまけ
- 11 まとめ
記事の内容
- 記事で上位表示を獲得した体験談と収益化戦略
- ブログ記事の書き方を学ぶ前に【競合サイトの確認方法】
- ブログ記事の書き方を学ぶ前に【記事のポジショニングの決定】
- ブログ記事の内容の書き方
- ブログ記事のデザインの作り方
- 記事のリライトの仕方
- ブログ記事の書き方【PDCAの回し方】
- おまけ
記事の信頼性
- ブログ歴11年の私がノウハウを公開します
- 「Rails 独学」という検索ワードで1ページ目表示を獲得した話をします
- 1記事で約3万PV、月収4万円を達成しました
- 該当記事内で紹介したのはA8.netで提携可能な教育動画サービス(コンテンツ販売)とQ&Aサービス(無料登録)のみ
- 他のサイトの「ブログ記事の書き方」には載ってないディープな情報も紹介します
- 本サイトでお試しで書いた記事が上位表示獲得しました
今回は、私がブログ初心者の時に手探りでブログ記事を書いて、上位表示を獲得できるブログ記事の書き方を学んだ話をし、ノウハウを公開します。
事実ベースの話になるので、他のアフィリエイター向けアフィリエイトをしている記事などとは一線を画しています。
そのため、本記事を読む事で他では得られない「ブログ記事の書き方」を学べることをお約束します。
本記事は、14,232文字のブログ記事になります。
基本は、①記事の内容と②記事のデザインがに分けて説明します。
1記事で上位表示を獲得した体験談と収益化戦略
まず、私が単発記事で1ページ目の上位記事を獲得し、どう収益化したのかをお話しします。
単発記事により、獲得した検索ワードは「Rails(プログラミング言語名) 独学」になります。
この検索ワードで3位を獲得しました。そして当時、1記事で3万PVを獲得し、単発記事で4万円を獲得しました。
獲得した時のブログ記事の執筆方法に関するノウハウはこの記事の後の方で詳細に紹介しますが、1点補足しておくと需要を先読みした検索ワードだったこともヒット記事になった大きな理由の1つです。
そもそも、「Rails 独学」を掛け合わせた検索ワードはヒットしませんでした。そのため、「Rails 参考書」などのワードを取りつつ、最終的に「Rails 独学」という市場を作る戦略を採りました。
また、収益化を最大化するための戦略に関してですが、これは一般的な方法を採りました。
ヒットした記事に対して関連する内容でサポート記事を書き記事の群れを作り、これらの記事内のみでユーザーを周遊させました。
結果として、ヒット記事+サポート記事3本で月7万円獲得しました。学習系の記事だったので、かなり簡単に収益化とユーザーの周遊を確立させることができました。
ブログ記事の書き方を学ぶ前に【競合サイトの確認方法】
ブログ記事の書き方について詳細を説明する前に、ブログ記事を書いても問題ないかを確認します。
記事を書くときは初心者であれば、SEO対策も考慮してロングテールの検索ワードを狙えるかの確認をする必要があります。
もはや、これはどのブログでも言われていることです。
具体的にロングテールの検索ワードを狙うとはどういう事かというと、プログラミング言語Railsの本を売りたいのであれば「Rails 独学 参考書 おすすめ」と多くのキーワードを記事のタイトルと本文に入れるということです。
「Rails 本」だけだとミドルワードになってしまい競合が強いので、余程の記事でない限り勝てません。
なので、競合が少なくニッチな需要を拾えるロングテールの検索ワードをまずは狙うのです。
ただ、今回の例で言えば、この「Rails 独学 参考書 おすすめ」という検索ワードでも競合が多いのではと疑問に思われる方も多いと思うので、詳細を説明します。
「Rails 独学 参考書 おすすめ」で検索した結果(以下の画像)をまずは見てみましょう。
この結果から分かることは、Google検索の結果では、記事のタイトルで「参考書」という単語は使われておらず、「本」「学習本」という単語が一般的なことがわかります。
ただ注意深い人は、「参考書」という言葉もある程度の競争が厳しいのではと思った方も多いはず。その場合の対策ももちろん可能です。
次に、以下の画像をご覧ください。
上の画像から、「参考書」や「本」という書き方以外にも、「技術書」という単語を使っても書けることがわかります。
記事を書くのに自信がない場合は、「参考書」ではなく「技術書」というよりマイナーなワードもタイトルや本文に散りばめる戦略をとることで、ニッチではあるものの確実にアクセスを得ることができるのです。
実際に、私がお試しで運営している本ブログにおいても、ニッチなワードで上位表示を獲得しました。
具体的には以下の記事を参考にしてみてください。
ブログ記事の書き方を学ぶ前に【記事のポジショニングの決定】
競合サイトの確認が終わり、自分が勝負できそうな検索キーワードが決まったら、次にどのポジショニングで記事を書くかを決めます。
マネタイズ用の記事なのか、それとも他記事に集客するためのの送客用の記事なのかを決定します。
なぜこれが必要なのかの理由ですが、全ての記事でマネタイズをしてしまうと「カスタマージャーニー(後述)を描けなくなる」ので、サイト内回遊率が下がってしまったり、マネタイズ記事でのコンバージョン率が下がってしまいます。
全部の記事で押し売りしても、1ユーザーが購入する商品の総額は決まっているので、あまり意味がありません。それよりは、購入理由に納得してもらった適切なタイミングでマネタイズ記事に誘導するのが、顧客満足度の観点からも好ましいのです。
次に、本気記事・サポート記事・ペラ記事のいずれなのかを決定します。
基本は、本気記事・サポート記事のいずれかです。ペラ記事は、需要があるか判断できない時にハリボテ記事を作り、他記事から送客してみて上位表示可能かを試したい時に書きます。
例えば、本記事「【ブログの書き方】1記事でも上位表示!有料級の体験談とコツ」は、送客用本気記事です。
そのため、この記事で上位表示を獲得し、その後に他のサポート記事に送客することを目的として書いています。
ブログ記事の内容の書き方
独自性を出すブログ記事の書き方【オリジナルストーリー】
本記事は、私の経験からある意味適当に記事を書いています。
そのため、他の記事と比べて足りていない部分も多いと思われます。
しかし、あえて全く競合のサイトを見ずに書きたいことを書くことで、自分独自の見出しが作成できます。また、競合の上位互換を目指していないこともあり、差別化できた記事が書けています。
多くのブロガーが記事を書く時に他の競合サイトを意識し、SEO(検索エンジンの最適化)対策で上位にきているものの類似記事になってしまう傾向がある中で、自分オリジナルで書くと読まれているが他と違う記事ということでGoogleから評価されます。
あなたならではのストーリー・体験談をブログ記事の中に組み込むことで、独自性のある記事になり読者の価値になります。
また、今まで世の中になかった目新しい記事を生み出すことに繋がります。
他の人の記事を見ながら書いても良いのですが、内容と構成を真似するのはやめよう。基本的に、後発の下位互換のブログ記事にしかなりません。
独自性を出すブログ記事の書き方【他のブロガーの意見に反旗を翻そう】
他のブロガーの意見に反旗を翻す方法でよくあるのが、「皆さんはよく〜と言いますが、それは違いますよね」というポジションを取る方法です。
ブログ記事のタイトルの書き方を変えたいときだけでなく、ブログ記事で意味のあるセクションを作る上でも、他の方の意見に反論する書き方は有効です。
意味のある1記事、あるいは文章を書く事ができます。
「マジョリティーの意見に反対するということは、マイノリティーとしての意見を生み出している」ので、読者に新しい価値を提供できます。
また、「この人は他の人と違う視点を提供してくれる!」という信頼も獲得できます。
信頼性のある記事の書き方【証拠の提示】
ブログ記事では、本当に自分ができたことを書いて証明しましょう。
証明の方法に正解はありません。また、ブログのイメージやユーザーの思考を考えると、必ずしも証拠画像を出すことが重要ではありません。
代表的な証拠感の出し方を以下にまとめます。
- 証拠画像を提示するパターン
- 具体的な体験談を交えた文章を提示するパターン
- ブログ全体で一貫した主張を行うパターン
- 提示する情報を限定するパターン
- TweetなどSNSの他人の補助情報を使うパターン
- 外部の情報源を使うパターン
信頼性のある記事の書き方【権威のあるサイト・本・動画・人・文言の引用】
上記の内容と少し被りますが、ブログ記事においては「権威のあるサイト・本・動画・人・文言」を引用した方が圧倒的に信頼性が高い記事になります。
もはや意図的にでも外部情報を用いるようにしましょう。名付けて、虎の威を借る狐作戦。
これができていないブロガー・アフィリエイターの方も多いので、気をつけましょう。
期待感を持たせる記事の書き方
読者は悩みの解決のためにブログ記事を読みにきます。
それに対して、悩みの解決をするだけでは、実は弱いです。そもそも、100%悩みの解決ができるなんて事はそうそうありません。
皆さんも情報検索する時は基本的には複数の記事を参考にしますよね?
こうした時に、他のブログ記事より一歩抜きん出たブログ記事では「ネクストアクションの提示」ができています。
また、ネクストアクションは期待感に満ちていて、読者の実行可能性が高いものであると尚良いです。
読者に期待感を持たせたいのであれば、 「あなたもできるのでやってみましょう!」とネクストアクションをぶん投げするのではなく、記事の後半で具体的なアクションに繋がる説明やリンクを追加しましょう。
読者がネクストアクションを起こした結果、どのようなベネフィットを得ることができるかも明言しておきましょう。
サイト内滞在時間を長くさせる施策を打とう【カスタマージャーニーを描こう】
記事に内部リンクを貼ってサイトを周遊させることが重要なのは、おそらくこの記事を読んでくれている方なら理解していると思います。
しかし、おそらくカスタマージャーニーという考え方は知らない人が多いのではないでしょうか。
簡単に言えば、「ブログの読者がどのステージにいて、どのような心理状態にあり、どのような行動を行うと想定されるのかを考慮した上で、ブログにおける施策を作るのか」を体系的に整理するためのフレームワークです。
皆さんのブログの記事がどの読者のステージに対応したものなのかを考え、その次のステージに対応した記事に自然な形で読者を誘導できているか考えてみましょう。
例えばですが、まだ商品に詳しくない読者に急に商品を売っても売れる確率は高くありません。
複数の記事を跨いだカスタマージャーニーを描いて挙げる必要があります。
例えばですが、
- 商品情報の記事を読んでもらう
- 自分の利用体験についての記事を読んでもらう
- 商品割引購入の方法に関する記事をストックさせる/SNSのフォローを促す
- 商品について別の記事を投稿でリマインド/SNSでAirpodsに関する情報をリマインド
- 購入してもらう
常にカスタマージャーニーを考えながらサイト内の記事を作成しましょう。
専門性を取り入れた記事の書き方
専門性を取り入れた記事の書き方について説明します。
これは、医療関係の記事を書くなど実際に専門的な文章を書くという意味ではなく、Google側から見て専門的な文章であればOKです。
例えば、医療関係の記事であれば「薬」と書くのではなく「具体的な薬名」を書いた方が専門性が高いと判断されます。
私たちが考えている以上にGoogleは優秀で、これらの文字の違いをきちんと評価してくれます。
そのため、できる限り専門的な単語を使うことで、機械的には専門的な記事だと判断してもらえるわけです。
SEOの観点からもやらない手はありません。詳細は以下の語の多様性の欄や別の記事で書きますが、興味があったら一度ご覧になってみてください。
語の多様性【本当は教えたくないSEO裏技】
「単語の多様性」が実はGoogleに評価されている!皆さんは、単語の多様性を利用したことはありますか?
この事実を理解しているブロガーは、日本広しといえど多分私だけかもしれません。
(データサイエンスを研究していた関係で裏話を知っています)
実は「単語の多様性」を使ったブログライティングは、SEO対策の裏技とも言える最強のブログ記事の書き方になります。
この「単語の多様性」は、「ブログ記事の権威性や専門性」と大きく関係があるものです。
少し話が難しくなります。また、「ブログ記事の権威性は、Googleも評価基準を開示していないので分からないのでは?」と思う方も多いかもしれません。
「権威性の高い記事ほどブログは評価されるらしい。だけど、権威性を高める記事の書き方は分からない。」
Twitterでこのような発言をしているWebマーケター、SEO対策の専門家を見てきました。もはや10人中10人がこのように言っていました。
しかし、Googleは自然言語処理というデータ分析手法によりブログ記事を解析して、ブログ記事の権威性・専門性を判断しているので、ブログ記事の権威性・専門性は記事内に含まれている何らかの「単語・文章・表現」で判断されています。
そして、おそらく文章や表現自体の解析は時間や処理量が膨大になるので、単語単位で解析していると予想できるのです。
- 専門用語を多用する
- 単語の多様性を増やす
ロジカルにSEO対策できる記事の書き方【SEO対策を極める】
ロジカルSEOライティング講座 | ブログ初心者でも商品が売れる書き方講座【作業動画つき】
本記事のようにSEO対策を盛り込んだ検索上位記事が書けるようになり、SEO対策を極めたい方は磯部和弥さんのUdemy動画講座のロジカルSEOライティング講座 がおすすめです
本ブログの記事を分析して学習するのでも十分ですが、最新のSEO対策に追いつきSEO対策についてきちんとした方を身につけたい方におすすめの講座になっています。
”作業動画付き”の講座になっているので、SEO対策の知識だけでなく作業方法も分かるので、すぐに実践で活かす事ができます。また、どうやってSEO対策で検索上位を獲得できるのかのロジカルな説明を受けられるのはかなり勉強になります。
レベル感としては、『SEO対策を極めたい方』が対象なので、初心者の方はロジカルSEOライティング講座 を買わないほうが良いです。本気で検索上位を狙っていく覚悟のある方のみにおすすめです。
競合スルー爆抜きで上位表示される記事の書き方
- 文量をとにかく増やす
- オリジナルの図解を入れる
- オリジナルの情報ソースを入れる
- 語の多様性を重視する
- 造語を多用する
- 他競合記事にない完全新規の情報を盛り込む
- ポジショニングとターゲットを他記事とずらす
- ゴリゴリのSEO対策を行う
「記事は量×質」が重要
よく、1日5〜10時間で記事を量産して100記事を目指そうという話をする方がいます。
ぶっちゃけ、これは難しいです。また、ブログアフィリエイトは努力して100記事を書けば儲かるというものでもありません。
1つのコンセプトがしっかりしたメディアなら確かに100記事良記事があれば、月50万はいけるでしょう。
ただ、雑記ブログに乱雑な100記事を投稿しても意味がありませんし、初心者が一貫したコンセプトのサイトを作ってサイトごとヒットさせるのは至難の技です。まず無理です。
また、そもそも100記事書くのには半年から1年ほどの作業量が必要なので、30記事くらい書いて収益0だった場合99%の人は心が折れます。
また、収益は段階的に上げていくものなので、最初の10記事で最低限のヒットを生み出しマネタイズし始めていなければブログで副収入を得ること自体が精神的に厳しいです。
本記事では、1記事で上位表示できるブログ記事の書き方のノウハウを紹介しています。ぜひ本記事を参考にして、初心者であれば1日で記事を書くのではなく1週間かけてじっくりと記事を書いてみてください。
本ブログでは、「記事は超質論」の重要性をあえて提示したいと思います。その方が、ヒット率が絶対的に高いからです。
高確率で上位表示されるブログ記事の書き方をまずは身につけて、ヒットした記事から他の記事に送客しながら100記事を作っていく戦略を取りましょう。
セルフブランディングを取り入れよう
セルフブランディングは、私が最も苦手としている項目です。若干、宗教的・詐欺的な側面があるからです。
セルフブランディングに関しては、私よりももっと有名ブロガーから学んだ方が本当は良いのですが、セルフブランディングが苦手な人向けの戦略をここでは共有できればと思います。
やることは1つです。
プロフィール欄の充実と、プロフィールの内容と記事の内容の一貫性を用いたセールスライティングです。
よくある例を1つ挙げるならば、プロフィール欄で「大学生、普通の会社員、もと貧困層から成り上がり、ダメダメ会社員」などと書いておいて、「記事内で、こんな私でもできた」みたいな感じに書いて、読み手に「こいつにできるなら、自分ならもっと上手くできるかも」と思わせる手法です。
まあ、若干詐欺みたいなところもあるので、個人的には嘘なしで書いていく方が良いと思います。
自分の弱みを正直に書こう
自分の弱みやできないことは正直に書いてみましょう。
なぜなら、読者は強すぎる完璧なあなたに碧碧しているからです。弱みがない人の記事は読んでいてストレスが溜まるのです。
多くの有名ブロガーの記事が実はこれに当てはまります。
「綺麗に整った文章構成、一点の間違いもない文章、しかし、それを読んでも自分の役に立たない。確かに上位表示されていて万人受けはしてそうだけど…。」
そう感じたことはありませんか?
自分ができないこと、自分の弱みも書いてくれている文章の方が、読者にとっては等身大の自分を受け入れるのに役立ちます。同じ目線に立って意見や議論をすることを許してくれる記事なのです。
書き殴り系のブロガーの記事がバズるのはこれが理由の1つです。
また、上記の「独自性を出すブログ記事の書き方【他のブロガーの意見に反旗を翻そう】」では書きませんでしたが、【自分の意見に反旗を翻す】のもありです。
例えば、「私はこのサービスを使いました。」「後悔しています。今の私なら絶対にこっちのサービスを利用します。」のように過去の自分の愚かさをダシにして、他サービスを紹介するという方法もあります。
いずれも、自分の弱みを曝け出したブログ記事の書き方だからこそできることです。
商品の弱みを正直に書こう
商品の弱みはきちんと書いた方が良いです。無理矢理にでも捻出した方が良い場合もあります。
なぜかというと、消費者のブログ記事やYoutubeでの案件紹介などに対する信用はあまり高くないからです。
また、消費者は、商品購入のメリットだけ話されると消費者は安心して購入できなくなり、悩んだ挙句買わないということが物凄く多いです。
その原因は、商品の情報が十分ではなくて購入するという判断に至れないからです。
私は以前、商品のメリットだけ書いた場合とデメリットも書いた場合でどちらが購入率が高いか調査したことがあります。
結果として、メリット・デメリットの両方を書いた記事に方が売れました。
実は購入しない理由を書いた方が、購入しない理由に自分が該当しないかを消費者が判断できるので、より自信をもって購入してくれるんです。
そのため、商品の弱みをきちんと書いた方が良いのです。
細かい書き方にも注意が必要
- 誤:「ブログの書き方について、多くのブロガーが記事を投稿しています」
- 正:「ブログの書き方について、1万人以上のブロガーが記事を投稿しています」
数字を追加することで、インパクトが出せるのはもちろんですが、「読者のなんか有用な情報得られた感」を高めることができる点で意味があります。
もちろん、適当な数字を書いても信頼性を損ねるだけなので、訂正できる場合のみ訂正するように心がけましょう。
自分の文章の書き方の癖を理解して、書き方を直すか直さないか決めましょう。
例えば、私の場合は「数字を半角で書く癖」がありました。しかし、場合によっては「1つ」ではなく「1つ」と書いた方が、柔らかな表現になる、あるいは数字を強調できることに気がつきました。
そのため、専門的な面では半角数字、それ以外では全角を使うという使い分けの目線も見えてきました。
英語の固有名詞には振り仮名を振るというのも大事です。
例えば、ワードプレスのテーマのStingerに対して、Stinger(スティンガー)と振り仮名を書くか書かないでアクセス数が全く異なります。
実際、「ワードプレス Stinger」で検索すると9位のブログ記事が、「ワードプレス スティンガー」と検索すると7位に格上げされて表示されます。
このように、一手間かけるだけでブログの順位とアクセス数が全く異なるのです。
記事のタイトルの付け方試行錯誤
本ブログ記事のタイトルの書き方ですが、少し試行錯誤した内容を書きます。
元々はパターン1でしたが長い割にクリック率が高くないため、パターン2を使うことにしました。
- パターン1:【ブログの書き方】1記事でも上位表示!体験談とコツを教えます
- パターン2:【ブログの書き方】1記事でも上位表示!有料級の体験談とコツ
PREP法では弱い
よくブログの書き方やコツを紹介したブログで、「PREP法」を用いて記事を書きましょうというのがあります。
ただし、このPREP法で書くだけではあまり良いブログ記事は書けません。
PREP法というフレームワークは確かに優れた書き方です。短い文章に要約しつつも主張と根拠を提示することができます。
また、大抵のビジネスマン・社会人であれば、新卒で就活をする際にPREP法を用いてガクチカを書いた経験もあるため、このPREP法でブログを書けというのは納得度も高いでしょう。
しかし、PREP法で書いている人が見落としている視点としてDataに基づく根拠を組み込めていない場合が多いのも事実です。
主張や独自の理論をきちんと強化したいのであればDataの提示は必須です。
ブログ記事のデザインの作り方
正直私はブログの記事のデザインにあまり拘っていません。後回しにしています。
なぜかというと、ブログは中身で読ませさえすれば上位表示を獲得可能だからです。
ただ、やはり最低限のデザインや他と違う戦略を行うのは重要なので、以下で私が行なっている最低限のデザインの作り方を紹介します。
基本的な文章・文字の装飾
正直、これが私の一番苦手な分野です。
ですが、文字を太文字にして強調する、文章を枠線で囲む、リスト化するなどの最低限の装飾は必須です。
見やすくない記事は、よっぽど内容が良くない限りは読まれません。
特に、「行間を空けまくって文字数を少なくして、デザインするパターン」のブログ記事を作りたい場合は、装飾方法を早めのうちに確立しておく必要があります。
逆に、デザインは捨てて内容で勝負したい場合は、「1文章の文字数を多くしたり、あえて平易な言葉を使わないのもアリです。」
私はどちらかというと複雑な文章を書く方が得意ですが、これに関してはターゲットに合わせて書き分けるのでも良いと思います。
簡単で分かりやすい文章のデメリットは、内容がスカスカになる点と読者を説得できないためCVRが下がる点です。「うん、見やすくて分かりやすい記事だ、でも時間を割いて読んだ意味はない。」というのは上位に表示されている記事でもよくあります。
記事に用いるアイキャッチ画像の選び方のコツ
記事に用いる画像は大きく分けて、イラスト系か写真系の画像を用いることになると思います。
基本的に、イラスト系で統一するのが効率的に画像収集ができ、またシンプルなデザインにすることができるのでおすすめです。
しかし、必ずしもイラスト系で統一する必要はありません。
例えば、プログラミング系の記事などを書くときはあえて写真系の画像を用いるとスタイリッシュな雰囲気にでき、購入率が高まるということがA/Bテストをした結果分かりました。
正解はないので、リライト時に色々と試して、成果に繋がりやすい画像を選ぶことをお勧めします。
見出し下用の画像を一瞬で選んで挿入する方法
ブログ記事の書き方を紹介しているブログを見ていても、「画像を一瞬で選んで挿入する方法」を紹介しているところはありません。
おしゃれな画像サイト10選みたいな記事ばかりです。
私たちが行いたいのは、おしゃれな記事を選んで一瞬で記事内に取り込むこと。このストレスを可能な限りなくしたいはずです。
そんな方法ないでしょ…。いいえ、あります。
WordPressのプラグイン「Instant Images」です。このプラグインを使えば、「Unsplash」「Pixabay」「Pexels」を同時検索して好きな画像をWorpressに一瞬でアップロードすることができます。いちいち自分のPCに画像をダウンロードしないでOKです。
英単語で画像検索する必要がありますが、その際はGoogle翻訳、DeepL翻訳の2択のどちらかを使えばOKです。
外部サイトのスクショや統計データの図を挿れよう
外部サイトの情報は一見して分かりやすいように、画像を入れることをお勧めします。
また、外部サイトの公開している統計データを集計したり図解することで、面白い情報になることが多いのでおすすめです。
特に、アフィリエイトマーケティング協会の出しているレポートなどは情報価値・利用価値が高いので一度見ておくことをお勧めします。アフィリエイトマーケティング協会は、大日本印刷株式会社や株式会社矢野経済研究所も参加しているので、調査の信頼性が高いのが特徴です。
ちなみにですが、部分的な情報の補足として図を使うのではなく、外部サイト自体を宣伝したい場合は参考サイトとして記事の末尾にまとめて載せておくと良いです。
ブログ記事の最後の方にブログ記事の本題ではないけど、有用そうな情報サイトが載っている場合は、読者がもったいない精神で記事をブックマークやSNSでシェアしてくれる可能性が高まります。
商材へのリンクには文字リンクを使おう
外部の商材へのリンクや外部サービスへのリンクは、可能な限り文字リンクを多用
外部サイトのスクショなどは良いのですが、外部サービスの画像などは場合によっては載せない方が良いです。
文字リンクの方がクリック率が高いというのはA8.netで商材のクリック率を見ればわかりますし、消費者目線で考えてもサービスをやたらと紹介してくるサイトは文字を読みたくなるからです。
結論、文章を読ませてその中の文字リンクをクリックさせるのが最強です。
WordPressテーマの選択と記事の装飾
WordPressのテーマは有料のSANGO(サンゴ)やSWELL(スウェル)、無料ならCocoon(コクーン)やStinger(スティンガー)らへんを使うのがおすすめです。
理由は、シンプルだけどテーマ自体のデザイン性が優れていて、統一したアイキャッチ画像の記事を追加するだけで、良い感じのブログが完成するからです。
また、記事の装飾に使える機能や記事の装飾のデザインも良いので、それを用いて記事のテンプレートを完成させておけば、後々デザインで悩む必要がないからです。
- SANGO:言わずもがなデザイン性に優れており、多くのブロガーがこぞって使い始めました。なので、初心者はこれを買っておけば間違いないです。ただ、良くも悪くも可愛らしくなりがちという欠点はあります。
- SWELL:値段は高いのですが、装飾でワンランク上の記事を作れるのでおすすめです。高いので、利用者も少ないというのも差別化になっています。個人的に今一番良いと思ってます。
- Cocoon:シンプルなデザインで無料だけど使い勝手が良いです。少しのアレンジで、まとまりの良いブログが作れます。
- Stinger:デザインはシンプルで低機能のテーマなので、初心者でブログ記事の執筆のみで勝負したい方におすすめ。また、SEO(検索エンジンの最適化)が最強なので、検索で上位表示させたいなら選択肢としてかなりアリです。
記事の想定読者(ターゲット)の画像と悩みを入れる
記事の文頭でターゲット読者を書いてしまい、それに答える形の記事にすると、読者のミスマッチが減るのでおすすめです。
以下のような吹き出しでターゲットの画像とターゲットの悩みを書きましょう。
ターゲットの画像は以下の「いらすとや」が様々な人の画像があり便利です。
仮に、有料テンプレートであればこのような吹き出しを作れる装飾機能がついていますが、ない場合はHTMLとCSSで準備しましょう。
記事のリライトの仕方
よりPVが上がるように、A/Bテストを行いながらブログ記事をリライトします。
この際は、Google Analyticsの指標を見て直帰率が高い記事にテコ入れしていき、他記事に回遊させることで直帰率を下げられないかなどを試みます。
また、商品やサービスを販売したいページであれば、コンバージョン率が高まるように記事の文言を直していきます。
この際は、A8.netなどASPサイトやAmazonなどの購入数が増えるかどうかを確認すればOKです。
ブログを書き直す際の書き方に関しては、また詳細を別の記事にまとめます。
ブログ記事の書き方【PDCAの回し方】
ブログ記事のリライトの仕方を先ほど紹介しました。
先ほどのリライトの際は、Google Analyticsが提供しているブログのPVやユーザーのデモグラフィクスの情報、A8.netなどのASPやAmazonや商品リンクのクリック数・購入数などを元にリライトしようという話をしました。
正直、これだけでも記事を上位表位させていくことは可能です。
しかし、上位表示させたい記事が複数あるときは、それらすべてを常に管理しておくのが難しくなります。
そうした時は、複数のブログ記事の書き方を変えてSEO対策を行いながら、それらの検索表示でのランキングを一括して追っていけるツールの利用をおすすめします。これにより、PDCAを回せるようにします。
1番有名なツールが、「Rank Tracker(ランクトラッカー)」です。
これは有料にはなりますが、全てのSEO対策が行えるSEO PoweSuiteというパッケージ内の1つのツールです。
SEO PoweSuiteパッケージ内には、他にも「WebSite Auditor、SEO SpyGlass、LinkAssistant」がありますが、初めは複数記事のランキングを追跡しておける「Rank Tracker(ランクトラッカー)」というツールのみを個別に購入することをおすすめします。
本来は有料版のPROFESSIONAL版が良いですが、有料版はブログで月1万(サーバー代+テーマ代+RankTracker代)は儲けることができてから利用しましょう。ただ、ツールに慣れておくのは非常に重要なので、まずは無料のお試し版をダウンロードしておきましょう。
おまけ
①本記事を書くのにかかった時間
「【ブログの書き方】1記事でも上位表示!有料級の体験談とコツ」を書くのにかかった時間は、4日です。
もちろん、ずっと作業していたわけではなく、Amazon PrimeやNetflixなどの動画サイトを見ながら書いていましたが、4日もかかってしまっています。
しかし、4日で文字数が多い記事が1記事できれば、1,000文字の記事を4つ書くより価値があります。
②本記事を書くのに意識した単語
本ブログ記事を書くのに意識した単語についてまとめます。
本ブログ記事で意識した単語は、以下です。
- メイン:「ブログ記事」「書き方」「作り方」
- サブ:「Rank Tracker(ランクトラッカー)」
- 語の多様性:「セルフブランディング、A/Bテスト、カスタマージャーニー、Rails、Amazon Prime、Netflixなど」
Rank Trackerは、ランクトラッカーとしてカタカナでの検索需要があると仮定しているのと、ある程度ニッチな需要がありつつも競合の情報量が多くないと判断したので、本記事で紹介しつつ本ブログでワード獲得を狙っていきます。
語の多様性に関しては、「ブログ記事 書き方」というワードを狙っていく上で、あえて他サイトにはまず出てこないキーワードを入れています。
③本記事の文字数
bulletin boardというサイトを使ってブログ記事の文字数を確認しました。本記事は、14,232文字です。
④速攻で収益化させるASP選び方
ASPでA8.netだけ使ってる人いませんか?
それだとサラリーマン並みに稼ぐのは難しいかもしれません。
私もブログ初心者のころはA8.netだけ使っていましたが、これは完全にミスでした。
具体的な理由は、有名どころのASPの特徴と共に別の記事で解説しているので参考にしてみてください。
⑤記事の効率化について
記事の効率化についてもリクエストがあれば書いていきます。
⑥ブログ記事の内容の考え方
メインはSEO対策でタイトルは決める。中身は、SEO対策さえできていればオリジナルで良い。今流行しているブログに惑わされすぎないでOK。
まとめ
本記事で紹介したブログの書き方を模倣すれば、単発記事でも上位表示を獲得することが可能です。
ぜひ、1週間くらいかけて他ブログに内容では絶対に負けない本気記事を書いてみてください。
始めたばかりのブログで記事も多くありません。
どうしたら、読まれる記事を量産できるのか具体的に知りたいです。