実は私は、元々はマーケティングに関わる仕事をしていました。
しかし、上司との関係性が良好とはいかず2021年12月に退社を決意しました。
そんなこんなで、スキルなし未経験から急遽転職を目指すことになりました。
これは、計画を立ててブログでも書いてないと、お先真っ暗でやっていられない。
ということで、Django独学の今後の方針を見つめ直すべく、一度自分の退職時の状況をまとめています。
さっそく本題に入りますが、この記事では以下の3つの事柄について詳細にまとめていきます。
- 私の退職時のステータス
- 退職理由
- 今後の方針(ニート期間の過ごし方+転職先)
この記事を見てくれている皆さんのDjango・プログラミング学習状況はケースバイケースなので、あまり参考にはならないかもしれませんが、宜しければ参考にしてみてください。
Contents
当時のなんくるのステータス
ひとまず、退職時のなんくるのステータスをまとめてみます。遠回りですが、なんくるの自己紹介や当時の背景がわかるように詳細を記述していきたいと思います。
- 大学院を卒業。新卒で今の会社に入社、そして同年退社を決意
- 大学院ではマーケティングとデータ分析を専攻
- 語学は英語を学習中
- 転職先は決まっていおらず、貯金残高は70万
少し詳細をお話しします。
なぜ会社を辞めたのか
まず退社理由に関してですが、第一の理由は人間関係です。
私はマウントを取る人間がいるコミュニティに参加することが極端に嫌いです。もちろん、社会人間のことなのである程度オブラートに包まれた会話ではあるのですが、それでも耐えられません。秒速で、そのコミュニティから距離をおきます。
第二の理由が、発言の裁量がないことです。
私は比較的勉強自体が好きなので議論をしたいと思うことが多く、年齢関わらずフラットに議論できる環境を好みます。しかし、所属していた会社では、議論をしようとする=相手の意見を批判するという方程式が成り立っており、気軽に議論することが困難でした。
以上の理由から、以前いた会社の風土は合わないと判断し、退社を決意しました。
少し強気で書いていますが、新卒で入社した会社を1年も経たずに辞めるのは、我ながら思い切った行動に出てしまったなと後悔もあります。
ただ一方で、Djangoあるいはその他のプログラミング言語でサービスを開発して、世の中に新しい価値を生み出していくというのはワクワクするという側面もやはりあります。
大学での専攻と今後の学習方針
次に2の今までのなんくるの経験に関してですが、マーケティングに関しては企業で自立して意思決定できるほどの水準にはないものの、論文を読むのが好きで日本マーケティング学会に投稿されている論文を趣味で読んだりしてきました。
おもしろいトピックが多いのと、ざっくり読むのであれば専門知識もいらないと思うので、みなさんにも興味があったら確認してみて欲しいです。
データ分析に関しては、基礎的な分析モデルを使った自然言語処理をPythonで行なっていました。ただ、時間が限られている中での研究・分析でしたので、かなりやっつけ作業で汚いコードを書いていたのと感じています。
リーダブルコードくらいは、早めに読んでおきたいと思っています。この程度のレベル感です。
上記を踏まえた今後の学習方針としては、マーケティングは就職においてはDjangoと絡ませづらいなと思っているので趣味程度の勉強に留めますが、自分でサービスを開発した後は広告戦略を学びながら実践していきたいと思います。サービスの個人開発がいつできるようになるかは分かりませんが。。
データ分析の方は、こちらも直接的には転職に活用する気はありませんし、学習をこれ以上深めていくつもりはありません。今あるスキルで少し海外市場の分析をしてみたり、経営分析くらい程度に抑えるつもりです。
データサイエンティストを名乗る方は多いですが、実際にはほとんどの方がデータアナリストレベルな気がしています。かなり本格的に数学自体と向き合わないと、データサイエンティストになるのは難しいでしょう。
Djangoとデータ分析の絡みでいうと、受け取ったデータに対して機械学習の結果を返すくらいの実装は試してみたいと思っています。
語学は転職の最後の砦(リスクヘッジ)
次に3の語学についてですが、私は語学が好きなので将来的には海外就職や海外事業との関わりを見据えて行動するのもありかなと思っています。
引き続き、英語の勉強も続けていきますし、例えば、データ分析やサービスに関しても少し海外を絡めて学習してみるのも良いかもしれません。
少し話が逸れるのですが、やはり現実問題として未経験の初心者を雇ってくれる会社はあまりないので、半年〜1年ほどDjangoを勉強して転職が無理そうであれば、方向性を変えて海外市場向けのマーケター/リサーチャーとしての転職を目指すというリスクヘッジも考えておかなければいけません。
これに関しては、少し理想論にはなってしまっているかもしれませんが。
そちらに関しても、ポートフォリオの作成などしていこうと思います。
退職時の貯金が心もとなさすぎる現状
次に4の退職時貯金状況ですが、実は退職時の貯金は70万ほどしかない中で、家賃9万3000円のところに訳あって住んでいたため、転職先を早々に見つけないといけない状況にあります。
しかしながら、Djangoエンジニアとして転職するには半年〜1年は最低かかるという印象なので、個人的にはしばらく引きこもって勉強をしたいと考えております。
そのため、今後私は支出を押さえていく必要があります。
そして、支出を抑える上での第一歩として引っ越しを行い家賃を下げる必要があります。
詳細はまた今度書いていきますが、単純計算で以下になると考えています。
ケース①:引っ越し代+(家賃+水道光熱費+食費+Wifi代)×6ヶ月+備え < 70万円
もし、たぶん無理ですが失業手当がもらえるのであれば、引きこもり期間を延長し
ケース②:引っ越し代+(家賃+水道光熱費+食費+Wifi代)×6~12ヶ月+ 備え < 70万円+失業手当
が理想になります。
転職の選択肢として何を考えているか
色々と書いてみたものの、結局のところ私に取れる選択肢は、
- やりたいことをやる
- やれることをやる
です。
「やれる事をやる」のであれば、マーケティングやデータ分析、リサーチャーなどを目指すべきだと思います。
しかし、私はやりたい事しか続けることができない性格なので、「やりたい事をやる」という選択肢の方を取る事を考えています。
やれる事は、やりたい事のためのリスクヘッジのために利用するという感じですね。
それで、やりたい事が何なのかということですが、私は死なない程度に個人開発・起業をしたいと思っています。
なので、そのために一度プログラミングの技術を身に付けたいというのが今の現状です。
こんな事を書いていると、世の中からは甘ったれるなとの声が聞こえてきそうですね。
退職後は短期的な収入を得る必要が出てくる
結局、スキルがない状態ではIT業界・Web業界への転職は難しいので、最低限のスキルが身につくまでどうにか食いつなぐ必要があります。
これに関して、私が考えている&行なっているのは以下の3つです。
- ブログ執筆によるアフィリエイト
- 在宅副業(記事執筆、クラウドワークスなどでの案件獲得)
- アルバイト
あまり格好は付きませんが、貯金が無さすぎるので少しは働く必要があります。
中でもブログ執筆などは、自分の学習内容のアウトプットにもなりますし、エンジニア転職できなかった際のリスクヘッジにも有効です。
WordPressにGoogle Analyticsを導入して運営することでWebマーケティングの実践学習ができるので、ブログ運営の経験を示して転職活動をすることもできるからです。
また、情報を発信することでアフィリエイト収入を得ることも長期的には可能です。実際に、私は学生の時にアフィリエイト収入で月10万円程度は稼いでいました。(文章が拙いので身バレしたくなくて就職前に消してしまいました)
在宅副業は、すでにスキルがある方にはおすすめです。記事のライティングや、動画編集、画像作成などで少額ながら、得ることができます。
特に記事のライティングは、正直誰にでもできるので1度チャレンジしてみるのもありかもしれません。
アルバイトに関しては、個人的にはUberEatsの配達員を考えています。
アルバイトは時間給なのでプログラミングの学習時間が取れないのが懸念点ですが、UberEatsの配達員は都心だとかなり効率よく稼げるのでおすすめです。
将来の方向性を考えるために、1年近く飲食店でアルバイトをしていたという著名人も多いので、そこまで苦に思わずにやってみるのが良いかもしれません。
人間、地べたを這いずってからが本番です。
おわりに
Djangoエンジニアとしての転職を目指している方のブログがそこまで多くないのと、詳細がわからない記事も多かったので、今回少し詳細に私の置かれている状況を整理してみました。
今後、急遽転職の必要があり、かつDjangoエンジニアやプログラマーを目指す人のお役にすこしでも立てれば幸いです。